洗顔後の化粧水は3秒以内に塗布で肌はモチモチに♡
「洗顔したら3秒以内に化粧水をお顔に馴染ませて!」とレッスンで教わったことがありました。
顔を洗ってからどれだけ急いでも3秒以内に化粧水を塗るのは至難の業。
ではなぜ3秒以内が理想なのか?
「洗顔後の化粧水は3秒以内」を目指して!
3秒ルールはメイクスクールに通っている時の先生からの教えでした。
油分を失ったお肌は空気に触れると瞬時に水分を奪われ乾燥し始めてしまいます。
「しっかり洗顔」を目指すともちろんのこと皮脂もしっかりと落ちてしまいます。
メイクを毛穴の奥まで綺麗に落とすことは大事ですが、同時に大切な皮脂も流してしまいます。
皮脂は表皮を外気から守ってくれる天然のバリア機能なので洗顔で落した後は油膜が復活するまでの間のお肌は無防備状態。
もちろん年代によって違いはあります。
息子はちょうど皮脂がふんだんに出る時期なので、洗っても洗ってもぬるぬるして嫌だ〜と毎日嘆いております。
母はその若さが羨ましい限りです。
さて、顔を洗ってしばらく放置すると顔がつっぱりピーンと張って「つるんとして若々しいわ〜」なんて喜んでいるのも束の間。
乾燥肌の私はあっという間にシワシワに。
それはまさしくお肌が「乾燥」したサイン。
乾燥しちゃうよ〜…と言うよりも、「ちょっ乾燥しちゃったよ!」という警告のようなサインなんです。
この「乾燥しちゃった」状態を放置すると皮膚は固くなり、数年後には化粧水が浸透しづらくなる可能性も。
馴染ませているつもりの化粧水がいつまでもピシャピシャと手に残ってしまうのは浸透していないよという危険信号。
そうならない為にも日頃のちょっとしたケアを怠らないようにするのが大切なのかもしれませんね。
乾燥はお肌に良くないってことが良くわかったわ
お肌は約28日周期でターンオーバー(肌代謝)を繰り返しながら再生し、新しく生まれ変わっています。肌の奥底(基底層)から押し出される皮膚細胞はやがて表皮に到達し、垢(古い角質)となって剥がれ落ちます。この身体の神秘で繰り返される再生で我々の肌はいつも健康で美しい状態を保っているのです。
この世の中は神秘の力で溢れているんだなぁ…
肌荒れは美肌の天敵×
肌荒れも美しい肌を保つためには避けたいことの一つ。
荒れているお肌には化粧が乗りにくく、また更なる肌荒れを起こしてしまいます。
暴飲暴食や睡眠不足などから起こる肌荒れが原因でターンオーバーのサイクルが乱れると、肌を守るバリア機能が低下し皮膚のキメが乱れ、表面的なお手入れでは残念ながら対処出来なくなることも。
もちろん肌トラブルには他にも要因はたくさんありますが…例えば日焼けや間違ったダイエット、ストレスなどなど。
そんな中でも一番身近で肌トラブルに密接に関係してくるのが、毎日の洗顔なのではないでしょうか。
洗顔に使うフォーム、オイル、石鹸などもそうですが、洗顔の方法にも自分に合う合わないはあると思います。
手遅れになる前にぜひ生活習慣と毎日の洗顔を見直したいものです。
若いうちは気にならなくても年々肌の弾力は失われ、気付いた時には手遅れになっていたら悲しすぎますからね。
ストレスで肌荒れしないように自分に合った美容法を選ぶのも大事なんだね
では、どうしたらいいのでしょか?
まずは3秒ルールを意識してみることから始めてみよう◎
3秒なんて絶対無理!と思われた方多いのでは?
正直私もメイクスクールに通っている頃、このことを先生から聞いて驚きました。「かなり難しくないですか?」と問いかけたくらいです。
だって3秒ってあまりにも短い時間…。
その時の先生からの答えは、
『3秒を意識するだけでも動きが変わるのよ』でした。
なるほど。
メイクに限る話ではなく全てにおいて言える人生の教訓のような深いお言葉。
3秒でやらなくてはいけないのよ!ではなく、素早くを意識してねということでした。
「3秒以内=素早く」
意識してみると化粧水を馴染ませるスピードはどんどん早くなり、今では無意識に出来るようになっています。
どんなに高い化粧水を使っても使い方を間違えると効果を感じられなくなって「そうだナイトクリームも足そう、いや高いけど高濃度美容液の方が効果あるかな?それともエステに行ってプロにお任せした方が…美顔器買った方がいいかな?」と色々と考え始めてしまいます。
たった3秒のルーティーンで済んだことが、気付いたらたくさんの時間とお金をかけることに。
いつしかその全てがストレスになってしまったら本末転倒ですよね。
化粧水の種類はお肌に合ったものでOK◎
良くご質問を受けます。
「化粧水や乳液は何を使ったらいいのでしょうか?」と。
確かに高級ブランドの化粧水は香りも良く、しっとりとして使い心地が良いものが多いです。
私も長年KOSEのコスメデコルテを愛用して来ました。
香りが良く幸せな気分に浸れるので大好きです♡
何よりも私の敏感な肌にも優しいというのが一番の理由です。
ただ…高級コスメはやはりお高いのよね〜
問題は毎日使い続けるものとしては決してお求めやすい価格とは言えないところ。
もちろん自分へのご褒美的に頑張って生活レベルを上げるぞ〜というモチベーションツールにするのであれば問題ありませんが…人生は必ずしも思い通りになるとは限りませんからね。
いろんな山があり谷があり。
これは仕方のないことでもあります。
そんな時、あまり凝り固まった『これじゃなきゃダメなんだ!』という強い考えは持たないで欲しいのです。
フォーカスするのは“自分の肌に合っているかどうか”の一点です。
実は現在の私はというと、「CHIFURE」の化粧水と乳液を使っています。
そのきっかけは新型ウィールスのパンデミックでした。
コスメデコルテは百貨店でのお取り扱いが基本で、当時はほとんどの店が閉まり購入することが出来ませんでした
母がCHIFUREを愛用していたので当時はとりあえず貸してねと一緒に使うようになりました。
何よりもCHIFUREはドラッグストアで購入できるお手軽さが当時はとても助かりました。
もちろん成分を細かく比較すると違いはあると思いますが、使用感においては特に問題もなく、乾燥肌の私はしっとりタイプを一年中愛用しています。
夏場でもベタベタしないのがとても良いです◎
高級ブランドのお高い化粧品との一番大きな違いは「香り」でしょうか。
香りや匂いの感じ方は人それぞれなので個人的な感想になってしまいますが、CHIFUREには香りがありません。
いわゆる香水のような香りはありませんがその他の化学的なニオイもあまり感じません。
そこが、良いのです。
なので何を使ったらいいかは、本当に人それぞれでいいと思います。
その方にあった商品が一番いいので。
高いからいい、安いから悪いなんて決めつける必要はないと思います。
雑誌やメディアやそれこそ店頭で気になるものがあったなら、まずは試してみて(パッチテスト)お肌に合うかどうかで選んでいけばいいと思います。
憧れのあの人が勧めていたからといって、必ずしもそれが自分に合うとは限りません。まずは自分の肌に合うかどうかをしっかり見極めてから、大いにスキンケアの時間を楽しみたいですね。
洗顔は固形石鹸
以前の職場の50代の先輩がすごく綺麗なお肌で、気になってお手入れ方法をお伺いした事がありました。
タバコもお酒も大好きな先輩でしたが「昔から固形石鹸しか使っていない」のセリフに衝撃を受けました。
それも「LUXの固形石鹸」だとのこと。
ファンデーションも使っていないとのことでしたが、信じられないくらいしっとりふっくらとしたその素肌に憧れました。
きっと生まれ持った美肌だったのでしょうが、洗顔料に当時はかなり拘ってお金をかけていた私は本当に驚いてしまい「石鹸だと洗顔後つっぱりませんか?」と質問をしてみました。
帰ってきたお答えが…
1.しっかりと泡立てて優しく洗顔すること
2.石鹸をしっかり洗い流すこと
3.しっかりとタオルドライすること
この3点さえ押さえれば大丈夫と教えていただきました。
当たり前のことじゃない?と思った方がほとんどだと思います。
確かにそうなんですが、しっかり洗えたか?と、しっかり拭けたか?がポイントなんです。
洗顔料として何を使っても、しっかり汚れ(メイク)が毛穴からもなくならなければ、お肌に雑菌が繁殖したり肌荒れを引き起こします。
また洗顔後にしっかりとタオルで水分を拭けていなかったら、その後乾燥する際に水分が奪われて乾燥肌に。
そして洗濯物と同じで汚れが残ったまま生乾き状態を保つと雑菌が繁殖し肌荒れを起こしてします。
実は我々が日々何気なくやっている行動が肌の状態に大きな影響を与えてしまう可能性があるのです。
私は現在も「LUXの固形石鹸」を愛用してます。
色々試した私でしたが、今はこの洗顔方法が一番気に入っております。
お金をかける事が悪いと言うわけではなく、いかに綺麗に汚れを落としてお肌を労ってあげられるか。そこが美肌を保つ一番の答えだと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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