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お顔の土台作り〜基礎編

メイク
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化粧をする時に大切なのはお顔の土台作り。
メイクをお絵かきに例えると、土台作りとは絵を描く時の「キャンバス」の事を言います。

美しい絵を描くためには、キャンバスはできる限り平で色が均一の方がいい。
お顔もそうです。

まずは美しいキャンバスを作るところから始めてみましょう。

洗顔は朝晩優しく丁寧にが理想的

朝晩の洗顔を皆様はどのようにされていますか?

朝は洗顔しない、夜は疲れてそのまま寝てしまう…など考え方や生活習慣はそれぞれだと思います。
お肌の常在菌が自然とクリーニングしてくれるので石鹸等を使って洗顔しない方がいいと言う説もあります。
自分に合った方法で構わないとは思いますが、これらはあくまでもメイクをしていない場合の話。

お化粧をしているのに落とさずに夜寝てしまうのはお肌への負担が大きいのでやはりお勧めは出来ません。
毛穴が塞がれたままが良くないのもそうですが、化粧品には沢山の化学物質が含まれています。
アレルギー反応がいつ発症するか分らないので、出来るだけ夜は洗顔をしてから寝るようにしたいものです。

どうしても洗顔が難しい場合はメイク落とし用のウェッティなどを使うのもいいと思います。

毛穴が汚れたまま放置すると吹き出物や肌荒れの原因にもなります。
またアイメイクやリップが残ったままですと色素沈着で黒ずんできたりまつ毛が抜けてしまったり。
ほんの少しの手抜きが大きな後悔になりかねませんので気を付けたいですね。

洗顔後は即保湿

洗顔が終わったらまずは化粧水で保湿をするのが一般的です。

私の場合は乳液で肌を柔らかくしてから化粧水、と一般的な順番とは逆の方法で保湿を行なっています。
これはコーセー化粧品の考え方で、私には合っているのでかれこれ20年近くこの方法です。

どちらの方法も間違ってはいませんので、ご自分に合った順番で大丈夫です。

私のやり方(乳液→化粧水)で保湿を行う場合に一つだけ注意点があります。

コットンを使って乳液の後に化粧水を付ける時にお顔をこするようにつけてしまうと、せっかくつけた乳液が取れてしまってお肌が結果的に乾燥してしまう場合があります。

私は素手で乳液も化粧水もつけていますが、もしコットンを使う場合はこすらずにパッティングしながら馴染ませるようにしてみてください。

出来れば乳液をつけた後に手のひらでしっかりとお顔を包み込むように浸透させてあげるとさらに柔らかくしっとりすると思いますので、ぜひお試しください!

順番よりも大切なのがタイミングです。
洗顔後しっかりと水分をタオルで拭き取ったらできるだけ素早く保湿してください。
油分を失った肌は瞬時に乾燥し始めてしまいますので注意が必要です。

ご自分を労るように優しく、お肌にも労いの潤いを♡

リンパ流しで引き締め

簡単なリンパ流しの方法でお顔の印象はグッと変わるものです。
無意識に毎朝行うようになれば、むくみもかなり軽減できると思います。

もちろん美顔器をお持ちでしたらその方がずっと効果的ですが、毎日使うのは結構大変。
継続は力なり…と言うように、続けるためのは簡単な方法が一番。

私が思い出した時には必ず行うface lift は簡単ですのでぜひ行なってみてください。

『頬のたるみ取りに効果的リフトアップ方』
  
①片側ずつ行います 片側10回×2セット
 両掌を頬にピッタリと当て、下から上へこめかみに向かって斜めに優しく摩ります。
 真上ではなく顎からこめかみに向かって片手ずつ頬を持ち上げるようにさするのがポイント。

②両手同時に行います 10回程度
 両掌を耳の下辺りに当て、力を入れずにそのまま鎖骨に向かって優しく撫で下ろす。

こめかみまでリンパを流した後、そのまま連続で首から鎖骨までさするとより浮腫を流す事ができます。
慣れてきたらそのように一連の動作を繋げて行うとより効果的かもしれません。

注意すること:力を入れ過ぎないでください。素肌に直接よりも乳液やクリームを塗ったの方が◎

基礎化粧品はたっぷり使ってプルプルに

基礎化粧品は出来ればたっぷりと使うのをお勧めいたします。
特に化粧水はお肌が欲しがっている分だけしっかり浸透させてあげたいもの。
そうすることで乳液やクリームのノリが違ってきます。

多過ぎた分に関してはティッシュオフをしましょう。

ティッシュオフは一枚のティッシュを半分に畳んで(出来れば三角に)顔半分ずつ軽く押さえて余分な乳液やクリームをオフしてみてね。
右左を表裏使って一回ずつでOK!

もし香りが好きで高級化粧品を使っていて「沢山使うのは勿体無い」と思ってしまうのであれば、最初に高品質なプチプラ化粧品でたっぷりとお肌を潤わせてから使うのもいいのかもしれません。

ここで注意が必要なのは、安ければなんでもいいわけではないということ。
やはり一番最初に直接お肌に付けるものにはいいものを選びたいですよね。

また高ければいいというのも間違いです。
一番大事なのはご自分のお肌に合うかどうか、です。
アレルギーは人それぞれ違います。

私に会うからあなたにも合うわよね〜は大きな間違いです。
やはりどんなものでも最初にパッチテストをすることをお勧めいたします。

私はかつて、大手化粧品メーカーの基礎化粧品で一年半近く肌が荒れたまま治らなかった事がありました。
皆が使っている有名メーカーだから安心と信じて、少しピリピリするけど大丈夫とお肌からの警告を見逃してしまいました。

結果ある朝突然、顔は真っ赤に腫れ上がり痛みとお化粧で隠せない恥ずかしさで長いこと悩みました。
それから一年以上も続く皮膚科通いの生活が始まってしまうことに。

今はあの時の教訓を胸に、新しいものを使う時には口コミを信じるのではなくパッチテストを必ずするようにしています。

mayukaraおすすめコスメ

前にも書きましたが、プチプラコスメで今一番愛用しているのが 『CHIFURE』 です。
香りはありませんが乳液も化粧水もとてもリッチな付け心地です♡(しっとりタイプ使用)

もう一つ高級コスメでお勧めは『DECORTE』(コーセー)。
特にお気に入りは「リポソーム」


今では色々とシリーズで展開していますが、一番最初に使った『リポソーム アドバンスト リペアセラム』が本当に良い♡
お肌が喜んでいるのが分かるくらいしっとりとします。

ご購入を検討される方は、出来れば店頭でお試し頂いてからのご使用が理想的です。
店舗が近くにない等オンラインでお買い物をする場合でお肌に合わない時には迷わず使用をお控えくださいね。

私のように皮膚科のお世話にならないようにどうかお気を付けくださいませ。

メイクあるあるおもしろ話〜土台基礎編

昔、息子が1歳半頃の話。
知り合いから紹介してもらったヨシケイさんと説明を聞くために玄関先でお話をしていたら急に担当のお姉さんの顔がこわばり、話すのをやめてしまいました。
不思議に思った私は視線を追うように後ろを振り向くと…

そこには満面の笑みを浮かべた息子が。
なんと顔は真っ白!
どーしたのーーー?!と思わず大声で叫んでしまいました。

どうやら病院でもらってきた おむつかぶれ用のお尻に塗る軟膏を顔中に塗って遊んでいたようです(笑)
大きめの容器に入っていましたが、見事に空っぽでした。

私が毎日クリームを顔に塗っているのを1歳ながらに見ていたんでしょうね〜
本当に驚きでしたが、同時に子供の愛らしさに笑いが止まりませんでした。

塗りすぎも良くないね

そこが問題ではないような…

ちなみにヨシケイさんはなぜか顔を引き攣らせたまま帰って行きました。
どうしたんだろう?…と思いながらも忘れていたのですが。
ある日随分と打ち解けてお話ができるようになった頃に言われた一言に衝撃を受けました。

「てっきり虐待かと思いました」と。
顔にクリームを塗る虐待…

だから顔が強張ったままだったのですね。
そんなふうに見えていたんだと後になってから知り本当に驚きました。
きっと慣れない育児で私もやつれた顔をしていたんでしょうね〜

表情がいかに他人への印象に大きく影響するかというお話でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました♪

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この記事を書いた人
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Licco*

「1日の始まりは眉から」
メイクを難しく考えずに楽しむことから始める提案をゆるりと綴っていきたいと思います♡

mayukara blog 運営者
Licco*(リコ)
クリエイティブな世界をこよなく愛する一児の母。
ヘア&メイクアップアーティスト
JNEC一級ネイリスト
アクセサリーアーティスト
キャンドルアーティスト

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