お肌の土台作りが終わったら、さっそく「色を乗せてお顔に立体感」を作る工程に進みましょう♪
まずはファンデーションでしっかりとお肌の色を均一にして行きます。
最初に目指す色は「素肌に近い肌色」。
今回は『陶器肌』の作り方を解説して行きます。
それでは始めて行きましょう♪
陶器肌とはどんな肌?
陶器肌とは、凹凸の無い、毛穴レスでつるんとした陶器のような肌のことを言います。
自然なツヤを残しつつ、きめの整った滑らかで美しいお肌は多くの女性の憧れ。
肌の凹凸を極力無くし、フラットでマットな質感を作るにはまず一番大切なのはお肌の健康状態。
健康的なお肌とは…
①毛穴の奥まで洗顔されている
②たっぷり保湿できている
③引き締まってもっちりした肌
大事なのはお肌が手のひらに吸い付くようなもっちり感。
しっとりと潤った肌を作り上げるには、まずは毎日の洗顔でメイクや汚れをしっかりと落とす事も大切です。
毛穴に汚れ等が残った状態では、メイクの成分と皮脂が混ざり合って酸化が起こりお肌トラブルを引き起こす可能性も。
毛穴の奥までしっかりと洗顔が出来ていれば、化粧水がスッと浸透してしっとりもっちり肌に。
後から乗せるお粉類の密着もよくなり、崩れにくくなります。
スキンケアこそが美しいメイクには欠かせない一番大切な工程
陶器肌に向き不向きはあるの?
どんなお肌タイプの方でも、完璧な陶器肌に仕上げることは出来ます。
スキンケアの段階で、ある程度の悩みを解消できていればそこからのステップは皆一緒です。
難しいことは考えずに、まずは真似をしながらやってみてください。
年齢や性別、肌質によっての多少の違いはありますが、自分の肌質を把握出来ていれば大丈夫。
お肌が一番喜ぶ状態を想像しながら仕上げて行きましょう。
ファンデーションの色の選び方
大切なことがもう一つ。
それが、ファンデーションの色選び。
白く仕上げたいからといって、自分の肌からかけ離れた真っ白なファンデーションを選んではやはり不自然。
出来るだけ自分の肌に近い色合いを選ぶのが大事。
耳下の輪郭部分で色合わせしてみてね
各メーカーさんからは沢山の種類の色が展開されているので、この色選びがなかなか難しい。
そこで一つアドバイスを。
私の場合、何色か色をブレンドして肌色を作るようにしています。
ブレンドする色は濃いものと明るいものを2色。
あまり色数を増やしてしまうと迷子になってしまうのでまずは2色から始めると良いでしょう。
その日の体調や気候によっても肌色は変わるものなので、ブレンドする割合を微調整しながら合わせられるこの方法はとてもおすすめです。
ブレンドして使うのであれば『クリームファンデーション』が向いています。
少し硬さがあるので絵の具のように混色できるのが便利。
もちろんリキッドファンデーションでも問題は無いです。
リキッドの場合は少し流れやすいのでお洋服に付かないように気をつけましょう。
お洋服に垂らしてしまうとなかなか落ちないので注意してね
クリームファンデーションはほぼ全ての肌質の方に使えるので万能です。
メーカーによってリッチタイプ、ツヤやマットタイプなど色々とありますので、ご自分の肌質に合わせて選ぶのがいいと思います。
色の選び方…
自分の肌色より
1ランク暗い色+1ランク明るい色
使用方法…
お肌の状態に合わせて2色をブレンド
いつもの肌色 ⇨1:1
いつもより明るく ⇨1:1.5
いつもより健康的 ⇨ 1.5:1
2色使うことによってたくさんの色を作り出すことが出来ます。
その日のコンディションに合わせてお好みの肌色を自ら作れるようになると良いですね。
ファンデーションには大きく分けて「オークル系」と「ピンク系」があります。
黄みが強いのが「オークル系」、赤みが強いのが「ピンク系」、その中間に「ナチュラル系」でピンクオークルなどがあります。
オークル系は「健康的な肌色」、ピンク系は「血色のいい肌色」、ナチュラル系は「自然な肌色」と表現されている事が多いです。
コントロールカラーや下地との組み合わせも含めれば、混色は無限です。
まずはご自分の肌色に合わせてメインカラーを決めて、それよりも少し明るい色と少し暗い色を選ぶと良いでしょう。
自分はブルベ?イエベ?
「私はブルーベース?イエローベース?」について考えた事はありますか?
ファンデーションを選ぶ時にはある程度把握しておいた方が便利かもしれませんね。
よく言われているのが「腕の内側の血管の色」で判断する方法。
血管が緑に見える場合は「イエローベース(イエベ)」、青く見える場合は「ブルーベース(ブルベ)」だそうです。
自分ではわからない場合には、化粧品コーナーの美容部員さんに相談してみましょう。
どちらが良くて、どちらが良くないと言うことでは無いので、まずは自分の肌色を知ることから始めましょう。
例えばイエベさんが白く透明感のある肌色にしたいとします。
その場合はファンデーションの前にコントロールカラーでまずは黄色味を消す事から始めれば良いのです。
ベースメイクの段階で色合いはある程度自由に作る事が出来るので、色々と試してみましょう。
mayukaraおすすめクリームファンデーション
色々なブランドのクリームファンデーションを試してきましたが、それぞれに特徴がありました。
色やテクスチャー、香りもそうですがカバー力や保湿力などが大きく違うものもあります。
私が愛用している『LAURA MERCIER』(ローラ・メルシエ)は柔らかいけれど流れず、ある程度しっかりとしていてとても使いやすいと思います。
カバー力は申し分なく、香りも強くありません。
広告
広告
こちらはフランス人メイクアップアーティストのローラ・メルシエ氏が手掛けたニューヨーク発の世界的ブランド。
私の感想ですが、日本人に馴染みやすい海外ブランドだと思います。
海外ブランド品は日本人の肌には少し刺激が強い場合がありますが、肌の弱い私でも問題なく使えています。
(お使いいただく前にはパッチテストを忘れずにお願いします。)
クリームファンデーションは保湿タイプと、オイルフリータイプがあります。
他にもクッションファンデーションやリキッドファンデーション等ありますのでぜひチェックしてみてください。
マットタイプのクリームファンデーションに、肌に負担の少ないアルガンオイルなどを一滴混ぜてあげるとしっとりツヤ感が出ます。
ただし入れ過ぎると分離して塗りムラが出来てしまうので注意しましょう。
広告
続きはまた次の記事で!
最後までお付き合い頂き有り難うございました♪
コメント