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お顔の土台作り〜下地編

メイク
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さてスキンケアが終わったら、今度は化粧下地を選んでみましょう。
化粧下地はまだお顔作りを始める前の準備段階です。

もしかしたら多くの方は下地を使っていないかもしれませんが、なぜ下地を使うべきなのかについて少しだけお話ししてみたいと思います。

ただ…実は私もこの工程をスキップすることはあります。
例えばちょっとそこまでお買い物に行く程度の簡単メイクの時や、BBクリームやオールインワンファンデのように既に化粧下地か入っているものを使う時にはあまり使いません。

状況や目的に合わせて臨機応変にメイクを楽しんで行くのが一番!
難しく考える必要はありませんので、まずは豆知識として知る事から始めましょう。

化粧下地とは?

化粧下地は、化粧をする前に使う化粧品のことを言います。
今では多くのタイプが出ておりますので何を使うかはその方のお肌の状態や、目的にもよると思います。

基本的な役割は、ファンデーションを塗る前段階のお肌を「均等にする」為に使うものです。
均等にするとはお肌の凹凸や色合いや皮脂の状況などをスムーズにする事を言います。

化粧品売り場に行くとたくさんの下地がありますので何を使ったらいいのか迷ってしまうと思いますが、まずは自分が一番悩んでいることにフォーカスして選んでいただくのがいいと思います。

例えばオイリー肌の方の場合は皮脂コントロールをしてくれる下地、頬に赤みがある方には赤みを抑えるカラーコントロール下地、毛穴が開いてしまっている方には毛穴を目立たなくする下地、などなど。
色々なお悩みが下地でカバー出来ますので、隠すための厚塗りファンデは必要なくなってより自然な仕上がりを目指せます。

なんとなくファンデーションの前工程が増えると手間が増えるように思えますが、この化粧下地を使うか使わないかで全体的な化粧のノリや保ちも大きく変わってきます。
特にアイシャドーとアイブローは発色が断然良くなります。

化粧下地は必要?

化粧下地が絶対に必要かと聞かれたら、私はきっと「絶対ではありませんよ」と答えます。
プロがそんなこと言ってもいいの?と言われてしまいそうですが、メイクをする上で絶対にしないといけないことなどありません。

人によっては色々と重ね付けすることで息苦しさを感じてしまうこともあると思います。
なので無理に使う必要はありません。
他のものでカバーできるのであれば問題はないと思います。

特に日焼け止め効果の高いものは毛穴もしっかりとカバーしてしまうので人によっては苦手に感じるかもしれません。

参考までに私の体験をお話しいたしますね。
あくまでも私に起こった事であって、必ずしも皆に起こることというお話ではありませんのでご心配なく。

昔、SPF50の日焼け止めをしっかり塗った上にさらに毛穴隠しのクリームやカバー力の高いファンデーションを重ねて海に遊びに行って大変な目に遭いました。

顔だけ呼吸が出来ないような感覚があってどんどん苦しくなり、呼吸困難のような症状が出て、最終的には激しい嘔吐とめまいで倒れてしまいました。

その時驚いたのは顔に全く汗をかかなかったことでした。
恐らくそれが原因で顔から熱を放出できなくなり、熱中症になってしまったのだと思います。

カバー力の強いものを何層にも重ねて毛穴を完全に塞いでしまっていたため、皮膚呼吸ができなくなってしまったのが原因ではないかと思いました。
冷房の効いた部屋で休んでも体に籠った熱を下げることが出来ずに本当に苦しかったのを今でも鮮明に覚えています。

不思議と家に帰って洗顔をした途端に楽になり、激しかった呼吸も治り一安心でした。

今でもトラウマがあり日焼け止めは塗りませんが、ファンデーションや下地などは日焼け防止効果のあるものを選んで対策をしています。

なんでもそうですが、「やり過ぎないことが大事」というお話でした。

化粧下地は何色を選べばいいの?

化粧下地にはファンデーションのように肌色がついているものから無色透明のものまで色々とあります。
またコントロールカラーのようにグリーンやパープル、ピンク、イエローなどしっかりと色がついているものもあります。

色にどのような作用があるのかを簡単に説明しますと…

グリーン…赤み、ニキビ跡カバー

パープル…黄色みカバー、自然な透明感の演出

ブルー…くすみカバー、透明感や陶器肌の演出

ピンク…血色アップ、トーンアップ、華やかな印象の演出

イエロー…くすみや色沈み、色ムラをトーンアップ、素肌感の演出

オレンジ…クマ隠し、シミやくすみをカバー、健康的な印象の演出

肌色…トーンアップ、アラ隠し

化粧下地の肌色はコンシーラーとは違い完全に色を消すほどのカバー力はありません。
ニキビ跡やホクロ、そばかすなどしっかりとカバーしたい時には下地ではなくコンシーラーを使います。

また、色付きのコントロールカラーはあれもこれもとたくさん悩み箇所ごとに付けてしまうとファンデーションを塗った時に浮いてきてしまうので注意が必要です。

もともと肌色=自分の肌がベースにあることを忘れてはいけません。
色は間違って重なるとくすんでしまいますので、使うのであれば一色に絞ってみましょう。
(例:華やかに見せたいのでピンクの下地、くまが気になるのでオレンジの下地)

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色付きのコントロールカラーはメーカーによって使用感や色の出方がかなり違いますのでこれが良いとはなかなかお勧めできませんが、選ぶの出れば出来るだけさらさらしているものの方が色むらが出来ないので良いと思います。

万人に合うものとして私がよく使う化粧下地(保湿クリーム)が「アンブリオリス モイスチャー クリーム」(フランス製)


元々は保湿クリームですが、化粧下地としてもマッサージクリームとしても使える優れもの。
匂いもなく柔らかなテクスチャーで伸ばしやすくベトつかない、色のつかないクリームです。
コックリとしてますがティッシュオフで量をコントロールすれば一年中使用可能。

メイクあるあるおもしろ話〜下地編

ブルーと緑のコントロールカラーは塗り過ぎ注意です。
うっかりするとゾンビのようになってしまうので塗り過ぎないように気をつけましょう。

昔、海に遊びに行った帰りにシャワーを浴びた後日焼けで顔がヒリヒリしていたのでファンデーションを塗らずに白いフィニッシングパウダーのみを叩いて電車で帰ってきた事がありました。
その時お友達も一緒でしたが、遊び疲れでお互いにボーッとしていたせいか彼女からの指摘もなかったのですが。
周りの人の視線があまりにも痛かったので電車を降りてからトイレに行き鏡を見てビックリ!
なんと日焼けで赤く腫れ上がっていた顔に白いお粉がまるでゾンビのように灰色に見えていたのです。

早々に顔を洗い、肌色のファンデーションを塗り直してダッシュで家に帰りました(笑)

色は重なれば重なるだけくすむもの。
だからコントロールカラーを扱うのは難しいのです。
下に来る色によっては予想も付かない色に変身しますのでご注意を!

そしてファンデーションもそうですが意外と忘れてしまうのが「首」。
特にコントロールカラーをたっぷりとお顔だけに塗ってしまうと…顔だけがポンと浮いているように見えてしまいます。

スポンジなどで必ずしっかりと首まで馴染ませ、出来るだけ薄くフェードアウトするように塗ることをお勧めいたします。

ハロウィンの時なら良いけどね…

最後までお付き合いいただきありがとうございます!

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「1日の始まりは眉から」
メイクを難しく考えずに楽しむことから始める提案をゆるりと綴っていきたいと思います♡

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Licco*(リコ)
クリエイティブな世界をこよなく愛する一児の母。
ヘア&メイクアップアーティスト
JNEC一級ネイリスト
アクセサリーアーティスト
キャンドルアーティスト

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